フジテレビ辞めて、台湾でアイドルを目指したボク。

2020年に人生の映画化を目指して、日常を書き連ねています。

フレディ・マーキュリーみたいな投げキスをしたい。

先週日本に帰った時に、ボヘミアン・ラブソディを見ました。

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自分も売れていつかは自分の体験を映画化したいという思いがあるので、「フレディは売れるまでにどんな苦労があるのか…」と楽しみにしてたんですが、彼はもののワンフレーズ歌うだけで知らんバンドに加わり、一瞬で売れて、あれよあれよという間にスターになってたので何の参考にもなりませんでした。天才は映画の中ですら努力してる様子を見せてくれません。(くそう)

 

よってこの映画の感想はフレディ・マーキュリー役の人が本当にフレディ・マーキュリーすぎて本当にすごいという感想でした。(実際の映像を見たら本当に一緒だった)

 

その中でも一番印象に残ったのが「投げキス」ですね。

 

アイドル的に言うと、投げキッス。小さい「ッ」から連想される放物線上に浮遊して相手に届くものです。味はたぶんストロベリーなんちゃら(甘め)

 

これアイドル的に言うとやはり定番なので、僕もライブで調子に乗ったときとかにやったりするんですよ。

 

ただ、僕の中ではこれはあくまで「投げキッスギャグ」でしかないんですね。

「かっこつけて投げキッスしてる俺」面白いでしょ?っていうスタンスです。

どうぞ笑ってください。笑って頂いたあとに「何がおかしいねーん!」ってツッコんでこのギャグは成立する。

 

けど実際ライブでやるとありがたいことに、台湾のお客さんはワーキャー言ってくれる。だから自分の中でも戸惑いながらはにかむしかない。

僕の中ではいつまでたっても「投げキッスギャグ」の域からは抜け出せない。というかこれを地でできるのは本当に陶酔している人間だ。ジャニーズの子たちですら結構「ギャグ」から抜け出せてない人は多い気がする。やはりどこか恥ずかし気なのだ。

 

 

しかし、フレディ・マーキュリーは違った。

 

 

というか彼のはもはや「投げキッス」ではない「おらの投げギズくらえ!!!」って感じ。もはやビーム。太い直線状の初代・破壊光線攻撃的なキスだった。

とにかくキレが違うし。もう男から見てもカッコいい。

食らった方も「キャー(黄色い)」じゃない。「ぎょおおお(こげ茶)」って感じ。

味は例えるならデミグラスなんちゃら。濃厚な感じ。

 

なんかいじってみるみたいだけど、これは超カッコいい。

フレディはお世辞にも顔がカッコいいわけではないけど、男として惚れてしまった。

潔すぎる渾身の投げキス。この潔さは舞台上で本当に大事ですなぁ。

 

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(投げキスシーンは2:50~。もはや効果音ついてる)

 

舞台上の動きとかも凄いコミカルなんですが、惹きつけられちゃう。

冷静にみたら衣装もコメディアンと紙一重。凄いよフレディ。

 

 

ちなみに三原はこんな感じ。

 

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(この写真もかっこつけギャグ。どことなく笑い欲しそうな顔してるでしょ?)

 

自分も潔く舞台上でかっこつけれるアイドルになろうと思った映画でした。

おススメ~。

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