フジテレビ辞めて、台湾でアイドルを目指したボク。

2020年に人生の映画化を目指して、日常を書き連ねています。

5月17日 腕毛

松屋

店員「はい、ネギ塩豚カルビ丼ですね。ネギ塩丼、一丁~!」

 

ボクのよく行く牛丼屋に腕毛の濃い店員がいる。

あまりにもインパクトがあり過ぎて「ネギ塩豚カルビ丼」を頼むと、ネギ塩が腕毛に見えてくるぐらい濃い。小学校だったら確実にいじめにあうレベルである。

 

ただ、その濃さが関係しているかどうかは知らないが物凄く丁寧な接客なのだ。

言葉遣いも丁寧だし、お辞儀の角度も深い。

 

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この因果関係を何となく考えてみることにした。

 

○アニメ―ション

①先天説

「天は二物を与えない説」に基づくと、やはりこの腕毛の濃さは、「性格が良すぎる」ことへの反作用と考える事が出来る。バランスを取るために神がコンプレックスを与えたと。

 

しかし、この考え方だと腕毛と性格が同じベクトル上にいる必要がある。

腕毛=χ とすると 性格=-χ だ。

これがセンター試験に出てこようものならクレームものだし違和感があるから、先天説は掘り下げるのはやめよう。

 

 

②後天説

逆にきっと腕毛が濃いというコンプレックスをどこかしらでいじられている、いやいじめに遭っているはずだ。つまり弱者の感情を理解できる、心優しい人間になった。そしてこのような人格が形成された。と、考える。

 

でも、いじめに遭ったから人に優しくなれるかといったら、これはご都合主義すぎる考え方だ。いじめに遭ったら人の事を嫌いになるし、人間自体に絶望する。余計に傷つくことを恐れ、自分を守るために、”優しくなくなる”のが普通だと思うのだ。

 

それを考えたら、この店員は凄い。その普通を乗り越える強靭なメンタル、そしてモラルを持って優しくなったのだとしたら、彼の虜にならざるを得ない。

 

 

必死に豚を焼いている彼を見ると、背筋が伸びる思いだ。

 

店員「お待たせしました、ネギ塩豚カルビ丼です。」

 

他の店員だったら「ネギ塩丼」というところを、きっちり「豚カルビ」を忘れずフルネームで呼ぶ当たり彼の豚に対する愛情が伝わってくる。

 

今日も、「ネギ塩豚カルビ丼」は旨い。

 

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コンビニもそうだけど近所の店員程、いつも顔を合わせながら心の距離が縮まらないという人間関係も無いですよね(´・ω・`)

だから恋に堕ちたりしたら大変だろうな。妄想エブリデイだ。

腕毛が濃かったのが男性だったからよかったけど、これが女性だったらもっと拍車がかかって寝れないだろう。

 

 

そんなことより、もう5月が終わる。

会社辞めて半年はスター状態だと思ってたし、それはあんまり今も変わらないけど、やっぱりスターが切れてきて、なんか不安とか弱さが見え隠れしてる。

 

早く売れなきゃなぁ…。

 

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三原慧悟 Mihara Keigo