フジテレビ辞めて、台湾でアイドルを目指したボク。

2020年に人生の映画化を目指して、日常を書き連ねています。

2月10日 ゴリラ

○自宅

やらなきゃならない手続きや、書かなきゃならない書類を処理していると改めて会社に守られていたんだと思う。

 

   片付けながら、一年目の時の写真を見つける

 

と、センチメンタルになってる場合ではない。

さっき辞めるにあたって貯金を確認したのですが、2桁万円くらいしかない。

 

   ×   ×   × 

 

   スポーツ物の予告編の編集をするボク。

 

という事でまず、稼がなければならない。

アイドルを目指すと呑気なことを言ってるが、今のところ映像を作るくらいしか能がないので、映像の仕事をとにかく受けて、生活を回して行かなければならない。

 

 

   月が雲に隠れている。

 

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ーー 楽しみだ

 

 

○会社

上司「しっかりと固定給もらいながら、趣味でやった方が好きにできるんじゃない?」

ボク「確かに」

 

いろんな人がこう言ってくれる。

ただ、僕は「趣味」っていうのをとにかく脱したい。

でも自分に結果が無いから、「確かに」 っていうしか無い。心の反発ワードだ。

 

 

 

 

○(回想)高校・大学・会社

高校生の頃は、受験勉強をしている代わりに、趣味をやることを許された。

 

大学生の頃は、単位を取って就職する代わりに、サークルをやれた。

 

会社員の頃は、しっかりと働いていれば、土日好きなことを許された。

 

 

人はその年齢によって、やるべき「義務」があって、好きなことは二の次。

それは当たり前と言われればそうなんだけど。

 

 

○(インサート)黒いゴリラ

黒いゴリラ「やりたいことをやるためには、やりたくなくないことをやらなければならない。」

ボク「本当に?」

黒いゴリラ「お前もたくさん聞いたことがある言葉だろう。たくさんの人が言っているから、それは得てして正解なんだ」

ボク「確かに」

 

 

心は反発する。それを不正解としたい自分。

 

「やりたいこと」にしっかりと向き合って、逃げずに諦めずに努力して、

「やりたいこと」に価値をつけることができると信じている。

 

   黒いゴリラに背を向けて歩くボク。ゴリラは影に隠れ見えなくなる。

 

 

一番やりたいことが、一番優先される人生を送りたい。

 

 

○(元の)デスク

 

まあまだ結果が出てないので、これからも「確かに」と言い続けるのだ。

いつか「確かではない」と言ってやりたい。なんだタシカデハナイって。

 

   ゴリラの両腕をくるくると回す。どこか間抜けに見える。

 

 

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総じていうと、今はやっと映像を仕事にできたので、本当にうれしいです。

生きている実感が沸いてきました。24時間すべてが本当に必要なことの為に合って、言い訳(言い聞かせ)が入る余地が1つもない。

大学時代、「これを仕事にしたい」と思って、努力してきたもので、お金を稼げていることが純粋にうれしい。そんな気持ちです。

 

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三原慧悟 Mihara Keigo